色彩ノ事典
ローズマダー・Rose Madder
ペルシャ原産のセイヨウアカネは人類が最も古くから愛用した色料であった。ツタンカーメンのミイラの包帯もアカネ(Madder)で染められ、ポンペイのフレスコからルノワールなど多くの画家たちが支持してきた赤の代表色。
現在ではアカネから化学合成されたアルザリン系顔料にほぼ置き換わっている。
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