色彩ノ事典
紺青色・こんじょういろ【konjyouiro】
濃い青紫色。群青と同じく藍銅鉱(アズライト)が主原料だが、なかでも色が濃く紫がかったものを紺青と呼ぶ。尾形光琳「燕子花図屏風」がよく知られている。一方でドイツ(プロシア)で1704年に発見された紺青色の人工顔料をプルシャン・ブルーと呼び、日本では浮世絵にも盛んに使われた。
カラーコード:#192f60
R:25 G:47 B:96
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