色彩ノ事典
金・きん【kin】
金色。金は古代より永遠不変、至高の精神世界の象徴であり、極楽浄土の世界を具現化し、また権力者には権威を誇示する装飾空間を演出した。金泥、金碧障壁画、蒔絵、金糸刺繍、摺箔などさまざまな技法が展開した。金箔を磨くには瑪瑙(メノウ)など玉石が用いられるが人の歯がもっとも優れているという説もある。
カラーコード:#e6b422
R:230 G:180 B:34
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